それが原点。
こんばんは、スーです。
もうすぐわが家の長女の誕生日。
あっという間に6歳です。
12月はクリスマスもあるので、娘たちが幼稚園に行っている間に
トイザらスでプレゼントをまとめ買いしてきました。
ふー。
相変わらず、頑張ってるな、自分!笑
さてさて、また娘たちと映画を観ました。
今回は「アナと雪の女王」です。
え?今更?
はい。
1の方ですよ。笑
わが家の次女はまだ映画1本はなかなかきつく、すぐ飽きてしまうので
今まで映画をじっくり見る機会があまり無かったのですが…
最近少しずつ一緒に楽しめるようになったのでうれしいです。
わたしは長女をインドネシアに連れて行くときに飛行機の中で観たのが初めてで、
(しかも抱っこして座席の後ろをちょろちょろしながらなので、
前のひとの画面を後ろから勝手にのぞき見状態。かなり迷惑。笑)
その後はキッズルームなどで流れているのをちらりと観るくらい。
真剣に観たのは、実は今回が初めてでした。
改めて観ると、内容が濃くて考えさせられるな…と。
娘たちがどの程度理解したのかわかりませんが、今日はそのお話。
まぁ、そう来るよね。
多くの子どもたちにとって、魔法は憧れ。
なぜ映画の中の人たちがエルサの魔法を怖がるのか、まずそこが疑問のようでした。
わが家の長女は、しばしば哲学者モードになります。
子どもの疑問は、案外奥が深かったり、
今まで考えたこともなかったようなことだったり。
この哲学者モードに付き合うのは、ひそかにスーの楽しみだったりします。笑
金子みすゞの言葉にも、「みんな違ってみんないい」というのがありますね。
違うから怖い、知らないから怖い、というのは当たり前の感情だと思いますが
そもそもわたしたちはみんな、たったひとりの存在であり
同じひとなんていないんだ、ひとと違っていても良いんだ、
と頭と心のどこかで覚えていてほしいな、と思っています。
まぁ、それと協調性は、別のお話なので極論は避けて通りたいところですが。
スーが住んでいたインドネシアやマレーシアは、国家としてはひとつですが
肌の色も宗教も、家庭で話す言葉も違うひとたちがたくさんいました。
それゆえの軋轢などももちろんあるのですが、
かれらは「自分とは違うひともいる」ということを
人付き合いの念頭に置いていたように思います。
長女はマレーシアで生まれ、インドネシアにも1年半ほどいたのですが
その時の記憶はほとんどありません。
だから、マレーシアやインドネシアの文化などは何も知らないのと同じ。
あの国で過ごした日々や、そこで学んだことを
ゆっくり話していければと思っています。
今回は、ちらりと「違う人たちが暮らす国」について娘に話しました。
そこで彼女から返ってきた言葉は…
あぁ、子どもの心って美しいなぁ。
そしてそれが原点だよなぁ。
と、しみじみ思いました。
「知らない」がすこし減れば、「怖い」という感情もきっと減るはず。
平和の原点を見た気がします。
ありがとうディズニー!